研究課題/領域番号 |
15H06625
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
伊藤 直樹 帝京大学, 医学部, 講師 (20529177)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 新生児学 / 薬物動態 / 乳汁 / トランスポーター / 精神疾患 / 合併症妊娠 / 母乳育児支援 / 薬物濃度 / 新生児 / 薬理学 / 臨床 |
研究成果の概要 |
母体20名に29薬剤が使用されていた。フルニトラゼパムやゾルピデム等の多剤併用が多かった。基礎疾患はうつ病、統合失調症、不安障害が多かった。全例で母乳と人工ミルクとの混合栄養であったが、血中濃度測定は実施したが、余剰乳汁が得にくく乳汁は困難だった。19例を4か月から35か月間観察し、2名に言語発達遅滞を認めたが、それ以外は月例相当の成長発達だった。3名は母体が育児困難となっていた。Oct1ノックアウトマウスの検討は、まだ十分な検体を得るに至っていない。自家繁殖において予期しない事情が生じたためである。本研究はまだ進行中であり、発達フォローや動物実験結果をもとに、より適切な情報提供を進めたい。
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