研究課題/領域番号 |
15H06629
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
西村 礼子 東京医科大学, 医学部, 助教 (10757751)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 環境整備 / 看護師 / 状況認識 / 観察 / 脳血流 / 認知プロセス / 看護学 / 眼球運動 |
研究成果の概要 |
看護師の意思決定において、過去の経験・現在の状況・将来の予測を統合させるという適切な状況認識を行ったうえで判断することが、エラーを減少させ、患者の安全性を向上させるという適切な行動につながる。そこで、看護師が環境整備場面において、状況認識の方法別により比較することで脳血流への影響を明らかにすることを目的とした。 状況認識の方法別による脳血流への影響は、①状況認識後の課題実施時の右Total Hbは口頭群が高いこと、②状況認識を行う機会では左右Total Hbともに口頭群が高いこと、③状況認識前後の比較において、記述群および口頭群の左右Total Hbは状況認識後に上昇することであった。
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