研究課題/領域番号 |
15H06630
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 拓殖大学 (2016) 東京経済大学 (2015) |
研究代表者 |
村上 祐紀 拓殖大学, 政経学部, 准教授 (20758239)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本近代文学 / 森鴎外 / ドイツ / 19世紀末 / 歴史 |
研究成果の概要 |
鴎外の留学時代の『独逸日記』や『椋鳥通信』を手がかりに、鴎外が受容した国内外の知的ネットワークの整理を行い、特に鴎外に影響を与えたと思われる文化史家やジャーナリストの存在を明らかにした。本研究は、鴎外の歴史叙述の方法が江戸期以来の伝統的な学問体系とドイツ由来の近代歴史学の双方からの影響によって形成されたものであるという見通しのもと進めているが、特にドイツからの影響については新たな人物の発見などもあったことによって進展しているといえる。今後も調査を続行する予定である。
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