研究課題/領域番号 |
15H06638
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
津山 崇 東邦大学, 薬学部, 助教 (70436096)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | DNA複製 / 再複製 / Cdt1 / ゲノム安定性維持 / 複製フォーク / ゲノム安定性維持機構 / 遺伝子 / 癌 / ゲノム / 蛋白質 / 老化 / アフリカツメガエル卵抽出液 |
研究成果の概要 |
DNA複製制御機構の破綻により生じる再複製はゲノムの不安定化を引き起こす。研究代表者はこれまでにCdt1がDNA複製を抑制することでゲノム安定性維持に寄与する可能性を見出してきた。本研究では、ゲノムDNAの再複製によって誘発されるゲノム不安定化を回避するためのゲノム安定性維持機構の同定および、Cdt1によるDNA複製阻害機構の解明を目的とした。その結果、1)Cdt1が複製フォークの進行を阻害することで新生鎖伸長反応を抑制すること、2)この阻害作用にはCdt1の255-289アミノ酸領域が必要であること、3)Cdt1のライセンス化活性はDNA複製抑制作用には必要でないことを明らかとした。
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