研究課題/領域番号 |
15H06648
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
菊田 純 日本大学, 松戸歯学部, 助手(専任扱) (10759632)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 歯根吸収 / Wntシグナル / Notchシグナル / 歯根膜細胞 / 矯正力 / 炎症性サイトカイン |
研究成果の概要 |
In vivoにおいて強い矯正力を負荷してから7日目で圧迫側歯根膜にJagged1陽性細胞の発現を認めた。また至適矯正力を付加してから7日目で圧迫側歯根膜にWnt5a陽性細胞の発現を認めた。In vitroにおいては1 gのcompression forceを加えた群(1 g群)ではWnt5aの遺伝子発現が4 gのcompression forceを加えた群(4 g群)ではJagged1の遺伝子発現が増加した。 以上のことから強い矯正力を負荷した際はNotchシグナル関連遺伝子が, 至適矯正力を負荷した際はWntシグナル関連遺伝子が多く発現することが示唆された。
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