研究課題/領域番号 |
15H06657
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
動物生産科学
|
研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
山本 直樹 星薬科大学, 先端生命科学研究所, 特任助教 (50757432)
|
研究協力者 |
木下 哲
畑田 出穂
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | エピゲノム編集 / DNAメチル化 / エピジェネティック / CRISPR/Cas9 / 発現制御 / 発生・分化 / インプリンティング / long non-coding RNA |
研究成果の概要 |
本研究はゲノム上の特定領域のDNAメチル化状態のみを特異的に制御できる技術の確立を目的としている。DNA脱メチル化に関わるタンパク質に翻訳されない200塩基以上の長鎖非コードRNAの強制転写を用いた方法については期待した効果は得られなかった。一方で、任意のDNA配列を認識するDNA結合ドメインとDNAメチル化制御酵素ドメインを融合させた人工融合遺伝子を用いた手法ではゲノム上の特定領域のDNAメチル化状態を非常に高い効率で制御可能であることが明らかになった。本研究で開発された技術は、基礎から臨床研究までの幅広い分野に渡るDNAメチル化研究を大きく前進させることが期待される。
|