研究課題/領域番号 |
15H06664
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
林 祥平 明治学院大学, 経済学部, 講師 (30757109)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 組織的同一化 / 人事異動 / 組織アイデンティティ / 経営学 |
研究成果の概要 |
この研究では、従業員が組織の全体最適を優先した働き方を人材育成によって如何に実現できるかを検討した。全体最適的行動が求められることは自明であるが、どのような職務態度がそうした行動を引き出すかは定かではない。ここではそれを組織との一体感と組織観という2つに着目し、議論した。 従業員が組織と一体感を覚え、そして“適切な”組織観を醸成するには、人事異動を通じた組織内キャリア形成が重要な働きをすることが明らかにされた。こうした知見は理論的検討を基礎とした質問紙調査とインタビュー調査の結果の考察から導き出された。
|