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ロボットによるリアルタイムでのアクションの予測に基づく作業支援に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15H06670
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 知覚情報処理
研究機関早稲田大学

研究代表者

立松 直倫  早稲田大学, 理工学術院, 助手 (50755155)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2016年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード動作認識 / 予測 / リー代数空間
研究実績の概要

本科研費を元に、複数のグラフィックボードに対して、並列に処理を分散して実行することが可能なSLI(Scalable Link Interface)技術を用いて、演算に非常に時間がかかる特徴の計算を行うことで、研究者が従来行っていたCUDAを用いた方法の3倍程度の高速化を達成した。予測の場合、予測対象のアクションのフレーム数が長くなるほど、その部分アクションとして計算する必要のあるデータ量が指数関数的に増加するため、フレーム数が大きいアクションの実時間処理は困難だが、フレーム数が非常に短いアクションに対しては、実時間での処理も可能となる目途が立った。現時点では、処理性能の向上に加えて、更なる予測精度の向上を目指して、検討を行っており、精度の向上が実現でき次第、予測の研究の成果を学会にて発表する予定である。また、当研究に関連して、Kinect Version2で追加された新規の関節を用いた新しい上半身を対象とした特徴記述子を定義して、動作の種類だけでなく、行為の対象物の場所を認識する方法についても実画像を用いた研究を行った。こちらの研究に関しては、被験者の前にテーブルを置き、そのテーブルの上の異なる個所に置かれた対象物に対して複数のアクションを行った際の各関節の三次元位置をKinectVersion2により取得して、そのデータを元に学習した結果を用いて、正しく認識を行うことができるかどうかの検討を行った。センサーのノイズを除去した上で、提案手法を適用した所、認識率が90%以上という、非常に高い認識率を実現できることを確認したため、その成果を3月に行われる画像電子学会第276回研究会で発表した。

現在までの達成度 (段落)

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

今後の研究の推進方策

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 3次元動画像から抽出される人物の部分骨格モデルを利用する人物の行動認識法の検討2016

    • 著者名/発表者名
      藤本 篤人,立松 直倫, 大谷 淳
    • 学会等名
      画像電子学会 第 276 回研究会
    • 発表場所
      飯塚
    • 年月日
      2016-03-03
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

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公開日: 2015-08-26   更新日: 2017-01-06  

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