研究課題/領域番号 |
15H06674
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
松下 宗洋 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (20758594)
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研究協力者 |
荒尾 孝 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授
尾島 俊之 浜松医科大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 公衆衛生 / ポピュレーション戦略 / 行動科学 / インセンティブ / 混合研究法 / 地域保健 |
研究成果の概要 |
近年、集団レベル(例:地域住民全体)の健康づくりのため、健康的な生活習慣の実践者に対しご褒美を与えるインセンティブ制度が注目されている。そこで本研究は、1)インセンティブ制度が地域住民全体の健康増進に与える効果の検証、2)今後のインセンティブ利用者拡大に向けた戦略を提案することを目的に行った。その結果、研究対象地域におけるインセンティブ制度の利用者数は現段階では少ないため、集団レベルに対する健康増進効果の検討は見送った。またインセンティブ制度の利用者を拡大するには、本制度の認知度を改善することや、健康づくりの動機づけ効果があり、利用しやすい制度設計が重要であることが明らかとなった。
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