研究課題/領域番号 |
15H06687
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | psycholinguistics / phonology / language / psychology / linguistics / experimental / production / eeg / neurolinguistics |
研究成果の概要 |
以下の調査を行った。(1)脳波計を用いたキューイング課題の効果測定。(2)英語能力の低い話者と高い話者の英単語読み上げのきっかけ測定。(3)漢語読み上げ時に使用される音韻単位は何か。(4)単語創出単位の大きさの違いはその言語で用いられる記述単位によるのか。(5)音訓率を含む漢字および発音のオンライン検索エンジンの構築。これらにより、英語能力の低い日本語母語話者は、英語でも日本語のモーラ単位で発話すること、一方、英語能力の高い日本語母語話者は英語母語話者と同じ単位で発話することが分かった。また、漢字はモーラ重複ではなく漢字全体の発音が言語産出に影響していることも分かった。
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