研究課題/領域番号 |
15H06688
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
植田 啓嗣 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (60757326)
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研究協力者 |
小野 まどか
平山 雄大
邵 姜魏
木村 康彦
VIPHAVEEKUL Krittaphol
RODSUK Rudeemad
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | タイの教育 / 教育の機会均等 / 小規模学校 / 少数民族教育 / 機会拡張学校 / 教育政策 / 教育行政学 / 比較教育 / 教育社会学 / 比較教育学 / 教育格差 |
研究成果の概要 |
本研究は、タイにおける教育機会・環境の格差の構造と要因を明らかにし、学校教育に関する諸政策と教育実践から、子どもたちの教育機会・環境の改善がいかに図られているのかについて明らかにした。タイにおいては、地理的・地縁的理由および少子化により「小規模学校」が多くなってる。教員数の少なさを補うために、近年はICT教育に力を入れている。「山岳少数民族に特化した学校」においては、貧困脱却を教員・生徒とともに意識しており、職業教育のカリキュラムが充実している。「小学校に併設された中学校(機会拡張学校)」においては、比較的所得の低い農民や日雇労働者の子が多く通っており、中等教育機会の保障につながっている。
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