研究課題/領域番号 |
15H06705
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
佐渡友 陽一 帝京科学大学, 生命環境学部, 講師 (50759876)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 動物園 / ミュージアム・マネジメント / ドイツ語圏 / 米国 / ファンドレイジング / 動物福祉 / ミュージアム・マネージメント |
研究成果の概要 |
日本の動物園経営は、意思決定と歳入構造に課題があるとされる。米国およびドイツ語圏の動物園経営についてヒアリング調査を実施した結果、両地域とも直営から非営利法人への切り替えが行われており、それに伴って意思決定と歳入構造の両面で改善が図られていた。この際、国外での保全研究活動に行政補助を使えないという制約が両地域に見られたことは、日本においてこの種の取り組みが進展しない一因を明らかにしたものと言える。今後の日本の動物園経営の改善のためには、本格的なファンドレイジングができる構造改革と、動物の幸せに敏感な人々を味方にする動物福祉の充実が重要と考えられる。
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