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立体映像視認時における周辺視が脳血流量の変化に及ぼす影響に関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 15H06711
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関中部学院大学

研究代表者

高田 真澄  中部学院大学, 看護リハビリテーション学部, 講師 (50760998)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード衛生 / 立体映像 / 認知科学
研究実績の概要

立体映像視認時における周囲像が生体に与える影響、特に脳血流の変化について調査・検討を行い、「脳内における立体的な周囲像に関する視覚情報が過負荷になっている」ことの実証実験を行った。周囲像のない映像は自然では存在しない。周辺視が伴わない立体映像および周辺視することにより遠近感の手がかりとなる立体映像視認が脳血流の変化に与える影響について調査することで「眼疲労」や「映像酔い」が生じる機序を検討した。1.実験:健常若年者(10名)を対象として、以下の対照実験を行った;被験者から3メートルの位置に設置された50インチワイド円偏光用ディスプレイ上に4種類の映像(Ⅰ)~(Ⅳ)を提示し、前安静30秒、負荷測定(映像視聴)3分、後安静30秒を1セットとして合計5セットの実験を行った。脳血流の測定は、LABNIRSE(島津製作所)、心電図測定は医療電子科学研究所製のワイヤレスセンサー(RF-ECG)を用いた。2.結果:背景を伴う立体映像を視聴している際、左側頭葉の脳血流の増加がみられた。このときの実験指示は、飛び出し像に対しての追従視をしないようにとのことであったにもかかわらず、結果は飛び出し映像を認知しているような結果であった。これは、眼球自体は周辺視をしていても視覚情報として入ってきた像を脳内で立体映像として処理していることが一つの可能性として示唆される。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-08-26   更新日: 2017-01-06  

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