研究課題/領域番号 |
15H06744
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
横山 俊一郎 関西大学, 東西学術研究所, 非常勤研究員 (60759827)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 泊園書院 / 藤澤南岳 / 企業勃興 / 大成教会 / 本多政以 / 尾中郁太 / 永田仁助 / 日本漢学 / 文明開化 / 在来産業 / 思想史 / 中国哲学 / 東洋史 / 日本史 / 経済史 / 大阪商人 / 地方地主 |
研究成果の概要 |
本研究は、近代日本の工業化に貢献した泊園書院出身実業家の分布状況および実践内容を把握するとともに、彼らの人格形成に影響を与えたと考えられる院主藤澤南岳の実業思想および近代理解を分析したものである。考察の結果、明治期の泊園書院には企業勃興期に資産を形成した大阪商人および地方地主が多数在籍していたが、武士出身の本多政以、農民出身の尾中郁太、商人出身の永田仁助については、彼らは南岳が創立した儒教振興団体・大成教会の会員であるとともに南岳の文明、科学、宗教観に近い考え方をしていたことが明らかとなった。
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