研究課題/領域番号 |
15H06791
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
堀口 悟郎 九州産業大学, 経済学部, 講師 (40755807)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学問の自由 / 大学の自治 / 教授の独立 / 教員研究者の独立 / コンセイユ・デタ / 司法の独立 / 公法学 / 憲法学 / 中央集権 / 客員教員 |
研究成果の概要 |
本研究では、「教授会自治」論に代わる新たな憲法理論を探求すべく、フランスにおける議論を主な考察対象として、①代表的学説の検討、②コンセイユ・デタ判例の分析、③「教授の独立」と「司法の独立」の対比などを行った。 その結果、①フランスの判例・学説は、各大学の自治ではなく、研究者集団全体の自治(専門職能自治)を重視していること、②特に教員人事については、学問の専門家による評価・判断が厳格に要求されていること、などを明らかにすることができた。
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