研究課題/領域番号 |
15H06793
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
河瀬 宏則 九州産業大学, 経済学部, 講師 (30755781)
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研究協力者 |
太田 浩司 関西大学, 商学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自社株買い / 経営者予想 / ディスクロージャー / 自社株買いの買付動機 / 戦略的ディスクロージャー / コーポレート・ファイナンス / ペイアウト / 自己株式の取得 / 市場内買付 / 買付動機 |
研究成果の概要 |
本研究では,企業の経営者が何か株価に悪影響を与える情報を適時開示しなくてはならない場合,株価に好影響を与える自社株買いを同時に公表することで,その悪影響を相殺しようとする動機が存在することを明らかにした.これまで新聞紙面で言われてきたような,ROE向上や株主還元を目的とする自社株買いのみならず,こうした相殺目的で自社株買いが行われるという説明は世界的にも初めての指摘である.今後は,分析結果の完成度を高め,然るべき研究雑誌での公表を行いたい.
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