研究課題/領域番号 |
15H06797
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
栗田 昇平 福岡大学, スポーツ科学部, 助教 (40759255)
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研究協力者 |
西村 三郎
泉原 嘉郎
岡出 美則
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 話し合い活動 / 体育授業 / 学習指導法 / ゴール型 / ゲーム理解度 / 小学校体育 / ゲーム理解度調査票 / 体育科教育学 / 言語活動 / 知識、思考・判断 / 指導方略 / ゲーム理解 |
研究成果の概要 |
本研究では、体育授業において効果的な話し合い活動を導く要素として、「聞き手の能動的行為」、「話し合いの方略」、「役割」の3つが、話し合い活動の逐語記録から抽出された。「聞き手の行動的行為」とは、聞き手が、主体的に話し手の意見を取り入れようとしている行為のことを示し、「話し合いの方略」は採用している話し合いの仕方の課題への適合を、「役割」は話し合い活動を円滑に進めるための役割の存在をそれぞれ示している。 また、これらの要素に対する介入を行った結果、児童のゴール型ゲーム理解を促進する話し合い活動を実現することができた。
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