研究課題/領域番号 |
15H06810
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
吉野 裕貴 仙台高等専門学校, 建築デザイン学科, 助教 (70756428)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | H形鋼梁 / 横座屈 / 曲げモーメント / 圧縮軸力 / 引張ブレース / 非構造部材 / 連続補剛 / ブレース / 屋根折板 / H形鋼 / 繰り返し載荷 / 横座屈耐力 / 横座屈モーメント |
研究成果の概要 |
本研究では,曲げモーメント及び軸力を受けるH形鋼梁の横座屈性能の把握を目的とし,母屋や屋根折板などの非構造部材が取り付く大空間構造物におけるH形鋼梁を対象として横座屈実験を行った。以下の主な成果についてまとめる。 1. 屋根折板などのH形鋼梁の上フランジ全体を拘束することで,拘束がない場合に比べて横座屈耐力の向上が期待できる。 2. ブレースなどによりH形鋼梁の曲げモーメントに加えて軸力が作用することで柱及び梁を含む構造物全体の保有水平耐力は上昇するものの,H形鋼梁の横座屈語の耐力劣化は拘束がなく,ブレースが取り付かない場合よりも大きくなる危険性がある。
|