研究課題/領域番号 |
15H06813
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸市立工業高等専門学校 |
研究代表者 |
高見 健太郎 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (70758002)
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研究協力者 |
Rezzolla Luciano Goethe University Frankfurt, Institute for Theoretical Physics, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 宇宙物理 / 計算物理 / 理論天文学 / 重力波 / 連星中性子星 / 数値相対論 / 状態方程式 / 大質量星 / 理論核物理 |
研究成果の概要 |
2015年9月14日に連星ブラックホール合体からの重力波が世界で始めて観測された。アインシュタインが重力波の存在を理論的に予言してから約100年後の出来事である。これにより、重力波天文学に対する研究が益々重要になってきている。 本研究は、連星ブラックホール合体に引き続いて観測が期待されている連星中性子星合体からの重力波を用いて、中性子星の様々な情報を引き出すことを主眼に行われた。 得られた成果の一例を紹介する:数値相対論を用いて、得られる重力波の特徴的振動数と中性子星の物理量の間の普遍的相関関係を発見した。 さらにそれを用いて、観測される重力波から中性子星の半径や状態方程式を決める方法を構築した。
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