研究課題/領域番号 |
15H06816
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
|
研究機関 | 香川高等専門学校 |
研究代表者 |
鈴木 麻里子 香川高等専門学校, 建設環境工学科, 助教 (50756658)
|
研究協力者 |
秦 栄三
中村 誠
吉村 睦
佐藤 隆治
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 土木材料 / 循環型社会 / コンクリート / 生分解性樹脂 |
研究成果の概要 |
生分解性樹脂コンクリートは,骨材と微生物によって分解可能な樹脂からなる新しいコンクリートである.埋設残置される不要な仮設資材を減らし,土中環境の改善や土地の有効活用を促すことを目的とし研究開発された.土中埋設する際,地下水の影響を無視することはできず,さらに水中での利用拡大をも考慮し,本研究では生分解性樹脂コンクリートの水中での分解性を明らかにした.さらに,水圧が作用する状況下における強度低下傾向を比較した.その結果,水中での圧縮強度低下は概ね2ヶ月で収束し,水圧が大きくなると変形量が大きくなることが明らかになった.また,樹脂の種類によって,強度低下傾向が異なることも明らかとなった.
|