研究課題/領域番号 |
15H06820
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 熊本高等専門学校 |
研究代表者 |
本田 晴香 (古賀晴香) 熊本高等専門学校, 生物化学システム工学科, 助教 (90756983)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ヒト由来毛乳頭細胞 / スフェロイド / 低酸素培養 / 微細加工技術 / 細胞・組織 / マイクロ・ナノデバイス |
研究成果の概要 |
近年、生体外における毛髪再生技術が注目されている。毛髪生産において重要な役割を果たす細胞の一つが「毛乳頭細胞(DP細胞)」である。申請者は、ヒト由来DP細胞の「スフェロイド+低酸素」培養を行うことで、生体外でDP細胞の毛髪生産能力を高めることが出来ると発想した。 そこで本研究では、(1)ヒト由来DP細胞スフェロイド形成技術の確立、および(2)DP細胞への低酸素培養の効果を検証した。その結果、微細加工技術を利用することで、効率的にスフェロイドを形成可能な技術を確立した。一方、今回の低酸素培養条件では、ヒト由来DP細胞に対する低酸素培養の効果を見出すことが出来なかった。今後詳細な検討が必要である。
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