研究課題/領域番号 |
15H06834
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
大沼 亮 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 博士研究員 (80756825)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 盗葉緑体 / 細胞内共生 / 渦鞭毛藻 / クリプト藻 / Nusuttodinium |
研究成果の概要 |
渦鞭毛藻Nusuttodinium aeruginosumはクリプト藻の葉緑体を取り込んで細胞内に保持する盗葉緑体現象を示す。本研究で行った発現遺伝子解析により、クリプト藻の核は渦鞭毛藻細胞内でも広範な転写活性を維持し、光合成、無機窒素同化が行われていることが示唆された。一方で、細胞周期関連遺伝子群の発現量は低下しており、クリプト藻細胞周期進行が停止していることが示唆された。 また、盗葉緑体同調分裂機構の解明のため、クリプト藻Guillardia thetaを用いて葉緑体分裂制御機構の解析を行い、葉緑体分裂のタイミングはクリプト藻の核にコードされる因子によって制御されることが示唆された。
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