研究課題/領域番号 |
15H06843
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 公益財団法人深田地質研究所 |
研究代表者 |
石塚 師也 公益財団法人深田地質研究所, その他部局等, 研究員 (90756470)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地表変動 / PSInSAR解析 / 偏波 / 推定精度 / 関東平野 / 地すべり / 地盤沈下 / PS干渉SAR解析 / 複合的地表変動 / 地下構造 / 最尤法 / 2016年熊本地震 / 自然現象観測・予測 / 地盤工学 / 測地 / 地表変動観測 / 地震後地表変動 / 地熱開発 |
研究成果の概要 |
PSInSAR解析は、衛星データを用いて地表変動の空間分布および時系列変化を推定する手法であり、防災や持続的な資源開発の観点から有効であると考えられる。当該研究期間内にこの手法を用いて以下の成果を挙げることができた。(1) 日本のSAR衛星であるALOSのSARデータを用いたPSInSAR解析の理論的な精度を明らかにした。 (2) 従来地表変動の推定が難しい地域で地表変動の推定を可能とする手法を開発した。特に従来は用いられなかった偏波データを活用した手法を開発した。 (3) 従来は解析が難しかった広域の地表変動量(関東平野一帯)および山岳地帯の地すべり地表変動量(白山甚之助谷)を明らかにした。
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