研究課題/領域番号 |
15H06866
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 尚子 (高山尚子) 国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 研究員 (90732446)
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研究協力者 |
三室 仁美 大阪大学, 微生物病研究所 (80396887)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ILCs / Microbiota / 粘膜免疫 / 自然リンパ球 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
近年注目されている自然リンパ球(Innate Lymphoid Cells; ILCs)は、一般的な自然免疫細胞と獲得免疫細胞の中間的な役割を果たすことで様々な疾患や感染防御に重要であることが判明している。まず胃に存在するILCsの解析を行ったところ、2型のサイトカインを産生するILC (ILC2)がほとんどを占めていることが判明した。そして、無菌マウスでは胃のILC2が劇的に減少していることも判明し、胃に存在する細菌叢がILC2を誘導していることが明らかになった。
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