研究課題/領域番号 |
15H06886
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ソフトウェア
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
川本 裕輔 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 研究員 (60760006)
|
研究協力者 |
Biondi Fabrizio CentraleSupélec & Inria/IRISA Rennes, Chair of Threat Analysis
Given-Wilson Thomas Inria/IRISA Rennes, Post-doctoral Researcher
Traonouez Louis-Marie Inria/IRISA Rennes, Post-doctoral Researcher
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 情報セキュリティ / プログラム検証 / 形式手法 / 情報理論 / 定量的情報流解析 / 情報流解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、サイバーフィジカルシステムからの情報漏洩の定量的解析技術を改良することを目指し、大規模な確率的システムからの秘密情報の漏洩量を効率的かつ自動的に推定する新たな手法を開発した。具体的には、定量的情報流解析の理論研究を発展させるとともに、記号的手法と統計的手法を組み合わせることによって、従来手法よりも高い品質で、より効率的な定量的情報流解析手法を提案した。さらに、このハイブリッド手法を用いて、定量的情報流解析ツールHyLeakを開発した。また、スケジューリングと観測が情報漏洩にどのような影響を与えるのかについても研究を行った。
|