研究課題/領域番号 |
15H06891
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
鶴田 彰宏 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 無機機能材料研究部門, 研究員 (40760319)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 導電性酸化物 / 単結晶微粒子 / 塗膜 / 強塩基フラックス法 / 元素置換 / 結晶成長 / 配向 / 単結晶粒子 |
研究成果の概要 |
優れた導電性酸化物であるLa4BaCu5O13+dに対する強塩基フラックス法を用いた単結晶粒子合成において、100nmから10μmの間での粒子サイズ制御および1時間程度の短時間粒子合成を実現した。また、異方的な形状での粒子成長の可否に関して、様々な検討から当該材料系においては理論的に非常に困難であることを明らかにした。 新規粒子整列膜作製プロセスを開発し、合成したマイクロサイズ立方体状単結晶粒子を用いて粒子整列膜を実現した。 当該材料系に対する元素置換を用いた物性制御を検討し、La4BaCu5O13+dの電気特性が元素置換や他元素の混入に影響を受けにくい強固なものであることを確認した。
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