研究課題/領域番号 |
15H06897
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
萩野 浩一 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 宇宙航空プロジェクト研究員 (70762061)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 活動銀河核 / 超高速アウトフロー / 半導体検出器 / X線天文学 / ASTRO-H |
研究成果の概要 |
本研究では、銀河とブラックホールの共進化において重要な働きをしているとされる超高速アウトフローという現象の物理的性質を明らかにするために、X線観測衛星ASTRO-Hを開発すると同時に、モンテカルロシミュレーションによる新手法を用いて既存のデータを解析した。 ASTRO-H衛星は打ち上げ後約一ヶ月で通信途絶し、超高速アウトフローの高感度観測は実現できなかったが、私が開発に携わった硬X線撮像検出器は想定通りの高性能を示し、将来の高感度観測の実現に向けて有意義な結果が得られた。 一方で、新手法によるデータ解析では、ブラックホールのスピン測定やアウトフローの形成機構にインパクトを与える成果が得られた。
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