研究課題/領域番号 |
15H06916
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
山口 真平 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (40761002)
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研究協力者 |
片桐 一彰
尾崎 友厚
垣辻 篤
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Downdraft gasifier / Solid Oxide Fuel Cell / Simulation / Modeling / Hydrogen / Thermodynamic / Electro chemical / Catalyst / バイオマスガス化 / 燃料電池 / SOFC / ダウンドラフト型ガス化 / 熱力学平衡計算 / モデル化 / 再生可能エネルギー / バイオマス / セラミックス / ダウンドラフト固定床型ガス化炉 / 固体酸化物形燃料電池(SOFC) / シミュレーション / タール |
研究成果の概要 |
ダウンドラフト型ガス化炉と個体酸化物型燃料電池(SOFC)からなる、これまでにないバイオマス発電システムを開発した。ガス化炉の設計、制御指針の確立のため、ダウンドラフト型ガス化炉の計算モデルを構築した。ダウンドラフト型ガス化炉の小型炉(0.1kW)と大型炉(20kW)由来のガス組成を計算値と比較したところ、温度、原料、空気、水分等の条件から、ガス化ガス組成を精度よく推算できることが分かった。 さらに、SOFCと小型炉からなるガス化発電試験から、木材のガス化ガスによる最大出力は純水素に対し、40~80%の範囲で制御することができた。また、走査型電子顕微鏡観察から電極上には炭素析出は見られなかった。
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