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四肢形成時のshhシグナル作用領域と長い糸状仮足の関係と特性

研究課題

研究課題/領域番号 15J00516
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 発生生物学
研究機関東北大学

研究代表者

浜田 裕貴  東北大学, 生命科学研究科, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2015-04-24 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードパターン形成 / ソニックヘッジホッグ / 再生 / サイズ調節 / 濃度勾配 / 細胞形態 / 細胞系譜追跡
研究実績の概要

昨年度までにイモリ再生芽において後方局所的にソニックヘッジホッグ分子(SHH)が局所的に発現する時期、位置について特定した。本年度は昨年度までの結果を応用し、様々な成長段階・個体サイズのイモリ前肢を切断し形成された再生芽をサンプリングし、個体サイズと再生芽の特徴、及びSHHの発現範囲と拡散範囲について比較した。その結果、再生芽は個体サイズに応じて変化するものの、再生芽内部の将来的に再生された腕を作る細胞の密度には大きな変化は見られなかった。一方で、再生芽の前後軸に沿った形態を決めるSHH分子の発現する範囲および拡散する範囲は、再生芽のサイズに応じて大きく変化することがわかった。この様な結果から、SHH分子の発現範囲および拡散範囲は再生芽のサイズに応じて制御されていることがわかってきた。この結果の中から、特にSHH分子の拡散範囲について着目することとして、更に解析するために細胞系譜を追跡できる遺伝子組み換えイモリを作製していたが、解析には至らなかった。ここまでの結果をもとに、組織が再生される際に再生される組織サイズに合わせて、組織内の構造が調整されている仕組みについて明らかになっていくことが期待できる。
更にゼブラフィッシュの胸鰭鰭条骨格パターンについて、法則性があることまた他の体の構造による制御を受けずにその骨格パターンが決定されている事を昨年度までに解析しており、その結果を論文として執筆中である。

現在までの達成度 (段落)

29年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

29年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書
  • 2016 実績報告書
  • 2015 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017 2016

すべて 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] 両生類再生時におけるshh発現と拡散の調整機構の解明2017

    • 著者名/発表者名
      浜田裕貴、田村宏治
    • 学会等名
      第三回次世代両生類研究会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] イベリアトゲイモリの四肢再生に見られるパターンのサイズ調節2017

    • 著者名/発表者名
      浜田裕貴
    • 学会等名
      第二回イベリアトゲイモリ研究会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] Whether fin rays of pectoral fin have a certain pattern or not?2016

    • 著者名/発表者名
      Hiroki Hamada, Yuuki Honda, Toshiaki Uemoto, Keiichi Kitajima, Tetsuya Umeda, Ryoutarou Kumagami, Gembu Abe, and Koji Tamura
    • 学会等名
      Joint Events of 22nd International Congress of Zoology and 87th Meeting of Zoological Society of Japan
    • 発表場所
      沖縄コンベンションセンター
    • 年月日
      2016-10-14
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 国際学会

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公開日: 2015-11-26   更新日: 2024-03-26  

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