研究課題/領域番号 |
15J01960
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中島 悠貴 北海道大学, 理学院, 特別研究員(DC1)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2017年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2016年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2015年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | GNSS-TEC / 広帯域地震計 / 火山噴火 / 電離圏 / 地震計 / 超低周波音 / GPS-TEC / 大気自由振動 |
研究実績の概要 |
三年間の集大成として、学位論文の執筆へ向けた一年であった。 研究の進展状況: 三次元トモグラフィーを解析に取り入れた。標的である火山性の電離圏擾乱を捉えるために、格子のとり方や解像度を左右するパラメータなどを見直しながら進めた。結果として、部分的ではあるが、電離圏における波動の空間的な広がりを捉えることに成功した。 会議参加状況: 5月に開催されている日本地球惑星科学連合の大会は米国地球物理学連合の春季大会と合同で催された。会場は例年通り千葉・幕張である。本年度は合同大会だったこともあり、国際セッションやポスターセッションが行われた。発表そのものは例年と同じ、"インフラサウンド及び関連波動が繋ぐ多圏融合地球物理学の新描像"で行った。7月から8月にかけて、国際的な測地学・地震学の集まりであるIAG IASPEI 2017が神戸で開催された。ここでは、国内外から集まった研究者と議論することができた。10月には地球惑星電磁気学会に参加し、口頭発表を行った。当初計画していた測地学会と火山学会の秋季大会は今年度、参加を見送った。 論文執筆状況: 学位論文は10月頃から書き始め、2月中旬に提出した。周りの方々の力を借りながらではあったが、本課題の最終報告として及第点の仕上がりまでなんとか持っていくことができたように思う。一方で、投稿論文については手が回らず、年度内に投稿するところまで持っていくことができなかった。 まとめ: 本年度、論文を投稿することはできなかったが、時間を作ってじっくりと考える時間を持てたことは学位論文やこれから発表する投稿論文の質の向上へと確実につながったと確信している。
|
現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|