研究課題/領域番号 |
15J05711
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
山内 貴之 岐阜大学, 工学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,170千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 炭素-水素結合活性化 / アライン / 遷移金属触媒 / 炭素ー水素結合活性化 / ヘテロアレーン |
研究実績の概要 |
本研究では、ハロゲン化アレーンのオルト位のC-H結合を、遷移金属触媒を用いて切断し、重要な反応活性種であるアラインの発生を目指している。 研究計画書の予定にしたがい、2-ブロモチオフェンとシクロペンタジエンを用いて、Pdと種々の窒素系二座配位子錯体触媒を最適化した。しかし、種々のPd錯体を用いて反応させたが収率の向上は見られなかった。そのため、窒素以外のヘテロ原子を組み合わせを検討した。 その一連の研究の中で、リンと窒素の二座配位子がナラサカ-ヘック反応を利用した四置換炭素の形成に成功し、有効な配位子であることを発見した。そこで、不斉補助基を導入したリン-窒素二座配位子を合成、その活性を評価し、不斉四置換炭素の構築を目指した。各種不斉補助基を導入した配位子を検討したところ、SPIRO骨格を有する配位子を用いて、高エナンチオ選択性で不斉四置換炭素を有する含窒素ヘテロ環化合物が得られた。 当初の計画した反応の達成には至らなかったが、この結果から、P,N二座配位子を用いてN-Pd結合のアルケンへの移動挿入によってエナンチオ選択的に四置換炭素を構築できることを発見できた。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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