研究課題/領域番号 |
15J06453
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
坪内 俊郎 大阪大学, 医学系研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2017年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2016年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2015年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | Lバンド電子線ライナック / 平坦な線量分布 / 電子線軌道制御 / モンテカルロシミュレーション / 治療計画装置による比較 / 磁場解析ソフトウェア |
研究実績の概要 |
本研究では、金属標的に衝突する電子の軌道を電磁場で制御することにより、発生する制動X線の分布を調整し、平坦な線量分布を生成する手法を提案した。これにより高線量率で平坦な線量分布の取得が可能となり、臨床でよく利用される照射野サイズにも適応できる。シミュレーションや基礎実験によって本手法の実現可能性を明らかにすることが本研究の目的である。最終年となった29年度は、前年度に実施した実験データに基づいたシミュレーションを継続して行った。得られたデータを元に創り出された平坦な線量分布に対して、それらの特性を定量的に評価・比較した。本研究で得られた成果は29年度7月にアメリカで開催された“The American Association of Physicists in Medicine”にて報告した(口頭発表)。さらにこれらをまとめた論文を執筆し、Medical Physics Journalに提出した。 また27年度に、過去の患者データを用いて平坦なX線分布とそうでない分布の比較を、放射線治療に利用される治療計画装置を用いて実施し、論文にその成果をまとめた。前年度までにその論文の英文校正まで完了していたが、今年度は推敲した後Report of Practical Oncology and Radiotherapy Journalへ提出した。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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