研究課題/領域番号 |
15J06887
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岡本 実哲 慶應義塾大学, 経済学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2017年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2016年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2015年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | Auction / Market Design / Game Theory / Efficient Auction / Ascending-Bid Auction / Ausubel Auction / Ascending-bid Auction / Ex Post Equilibrium |
研究実績の概要 |
現在、日本の財政状況は逼迫しており、基礎的財政収支が赤字であるばかりか、国債の利払い費にまでも毎年10兆円を支払っている。本研究の目的はオークション理論を用いて国債の売り方を工夫し、利払い費を抑制することである。 2016年度までの研究では、オーズベルオークションという比較的新しいオークション方式の分析を行ってきた。オーズベルオークションは国債をはじめとする複数財の販売で実用化が期待されているオークション方式である。分析結果としては、オーズベルオークションに欠陥があることを明らかにして、その欠陥を改善した新しいオークション方式を設計した。 2017年度はConference on Economic Designなどの多くの学術会議・ワークショップに参加し、これまでの研究成果に関しての研究発表・意見交流を積極的に行った。そして、それらの活動を通して得られた意見をもとに分析内容を向上させ、研究結果を学術論文としてまとめ、学術誌への投稿をした。研究成果をまとめた論文の題目は“An Efficient Ascending-bid Auction for Multiple Objects: Comment”であり、経済学のトップジャーナル American Economic Review (Vol.108, No.2)に掲載された。本論文の中で設計している新しいオークション方式のアイディアは日本の国債オークションを設計する際に有用であると考えられる。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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