研究課題/領域番号 |
15J11589
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
村岡 里恵 政策研究大学院大学, 政策研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 緑の革命 / アフリカ / 農業改革 / 農業技術 / 技術採用 / 技術普及 / 食料安全保障 / トウモロコシ |
研究実績の概要 |
本研究のテーマは、東アフリカの緑の革命の実現可能性に関する経済学的分析である。このテーマに基づき、平成28年度は以下のような研究を行った。 (1)”Why African Rural Development Strategies Must Depend on Small Farms”と題する論文がGlobal Food Securityという国際査読誌に掲載された。(2)”A Green Revolution for Sub-Saharan Africa: Past Failures and Future Prospects”と題する論文をJournal of African Economiesという国際査読誌に投稿した後、編集者から査読者のコメントを元に改定し再投稿するよう要請があったため、論文を改定した後に再投稿した。(3)ケニアにて行われている集約的トウモロコシ農法の採用決定要因、また土地生産性に与える影響を分析した論文の執筆・改定を行った。この論文を学会やセミナーなどにて発表し、そこで得られたコメントをもとに再び論文を修正した。(4)ウガンダにて行われている集約的トウモロコシ農法の採用決定要因、それが土地生産性や農家の厚生に与える影響を計量的に分析した。また、追加電話調査を実施し、既存のデータと組み合わせ、さらに分析を行った。(5)ザンビアにおける集約的トウモロコシ農法の実施状況、採用決定要因、効果などを計量的に分析した。(6)国際農業研究機関である国際トウモロコシ・コムギ改良センター(CIMMYT)が所有するネパールで行われた農家調査データを用い、集約的トウモロコシ農法のネパールにおける実施状況、採用決定要因、その効果や補完性などを分析した。この研究を遂行するため、2017年1月に約3週間CIMMYT本部に滞在し、同センターの研究者と共同研究を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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