研究課題/領域番号 |
15K00040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理情報学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
加藤 暢 近畿大学, 理工学部, 准教授 (00330233)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 物流システム / モデル化 / モデル検査 / プロセス代数 / Ambient Calculus / RFID / 自動監視 |
研究成果の概要 |
海上コンテナ輸送では,気象や貨物量の急激な変化など様々な要因を考慮し,使用する船や中継港などは輸送中に動的に決定される.本研究では,このような動的な物流計画を対象とし,コンテナ取扱の妥当性を自動的に判定する監視システムを開発した.本システムは,プロセス代数の一種である多重Ambient Calculus(MAC)で物流計画全体をモデル化し,RFID機器を用いて捉えたコンテナの挙動とモデルを比較することで,コンテナ取扱の妥当性を判定するものである. さらに本研究では,MACにより表現されるモデルが,動的に変化する物流システムの所期の性質を満たすことを自動的に確認するモデル検査システムを開発した.
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