研究課題/領域番号 |
15K00049
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 立命館大学 (2016-2019) 福島県立医科大学 (2015) |
研究代表者 |
早川 岳人 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 教授 (50362918)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 健康寿命 / 特定健診 / 介護保険 / 生活習慣病 / データヘルス / 地域づくり / 介護予防 / 医療費 |
研究成果の概要 |
国保加入者の健診受診、未受診群からコホート研究を立ち上げた。健診受診と生命予後は、喫煙習慣、飲酒習慣、生活習慣病の既往歴、日頃の運動習慣であり、健診受診群の循環器疾患死亡率は未受診群と比して低かった。 平均寿命と健康寿命の差は男女とも約10年ある。健診受診群において健康寿命に影響が大きかった因子は肥満度であり、やせが介護保険受給に至っていたことから、健康寿命延伸においても、生活習慣の改善が重要であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでのコホートでは、健診受診群の研究が多い中、国保加入者の健診未受診者と健診受診者を性、年齢、地区が偏らないように調整した。 生命予後に関連していた因子は、健診受診、喫煙習慣、飲酒習慣、生活習慣病既往歴が寿命に影響していた。また、やせが介護保険受給に至っていたことから、健康寿命延伸においても、生活習慣改善が重要とともに、ポピュレーションアプローチによる受診勧奨が必要であることが明らかになった。
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