研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果としては,仮想計算機環境において,カーネル間のデータの移行によるユーザプロセスの移送が、システムコールによって作成されるデータと組み合わせることで可能であることを示したことと,複数の仮想計算機環境における障害検出方式について,カーネル間でメモリ参照を行う方式の有効性を確認したことである.しかし,申請時点で上げた課題の一部について解決することはできなかった.これは,カーネルバージョンに依存するカーネルデータ構造が,当初予想よりも複雑であったためである.特に仮想環境の構築が十分に行えなかった.
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