研究課題
基盤研究(C)
本研究では,ソフトウェアシステムに対する組み合わせインタラクションテスト(CIT)を発展させ,高不具合検出能力と低実行コストに加え,不具合の特定能力を持ち合わせるテストの自動設計実現を目的として,関連するテスト生成技術の開発を行った.特に,ロケーティングアレイという数学的構造に注目し,この構造の持つ組み合わせの網羅性と不具合検出特性を現実のテスト問題に利用できるようにした.具体的には,その定義を拡張するとともに,自動的に生成するアルゴリズムを開発した.さらに,いくつかの最小ロケーティングアレイの生成に成功し,開発したヒューリスティックな生成法との比較を行った.
すべて 2018 2017 2016 2015 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Proceedings of 22nd IEEE Pacific Rim International Symposium on Dependable Computing (PRDC'17)
巻: - ページ: 78-85
Proceedings of 10th IEEE International Conference on Software Testing, Verification and Validation Workshops
巻: - ページ: 276-277
信頼性学会誌「信頼性」
巻: 38 ページ: 80-85
http://www-ise4.ist.osaka-u.ac.jp/~t-tutiya/jp/