研究課題/領域番号 |
15K00100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
高井 利憲 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 客員准教授 (10425738)
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研究分担者 |
高橋 和子 関西学院大学, 理工学部, 教授 (30330400)
松野 裕 日本大学, 理工学部, 准教授 (70534220)
木藤 浩之 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 客員研究員 (90705287)
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連携研究者 |
古澤 仁 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (00357930)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アシュアランスケース / 論証 / 議論 / ゴール構造化表記法 / 抽象対話議論 / アシュアランス / 数理議論学 / 双極対話議論 / インテグリティレベル / ソフトウェア受け入れテスト / 議論フレームワーク / リスク共有 / 消費者向けシステム |
研究成果の概要 |
反論も記述可能なアシュアランスケースの枠組みとして,双極木議論フレームワークを提案した.その意味を与えるため,抽象対話議論の部分クラスとして,証拠に基づく双極抽象対話議論を定義し,双極木議論フレームワーク上においても,数理議論学で基礎となる無衝突性や選好拡張を定義できることを示した.さらに双極木議論フレームワークに基づき,アシュアランスケースの合成手続きを提案した.具体的には,アシュアランスケースの合成が満たすべき性質を提案し,それらを満たす撤回可能ゴール構造条件の十分条件を一つ示した.この結果は,ソフトウェアインテグリティレベルの分配手法を与える上で基礎となるものである.
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