研究課題/領域番号 |
15K00104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高田 眞吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60273843)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ソフトウェアテスト / モバイルアプリケーション / コンテキスト情報 / イベント |
研究成果の概要 |
携帯端末向けのアプリケーションは,画面を通したユーザの意図的な入力以外に様々なコンテキスト情報を入力として受け付けうる.コンテキスト情報には,GPSによる位置情報や電話の受信などが存在する.これがそのアプリに必須でない場合,テスト対象としないことが一般的だが,テストを怠ると,アプリケーションに悪影響を及ぼす可能性がある.本研究では,コンテキスト情報に基づいたモバイルアプリケーションのテストケース生成支援環境を構築した.支援環境は,アプリケーションの振る舞いモデル,コンテキスト情報に対応するイベントをパターンとしてまとめるなどして実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アプリケーションに対する直接的な入力以外のコンテキスト情報もテスト対象にする点に学術的意義がある.また,可能性が無数にあるため,完璧なテストができないと一般的に言われているが,組み合わせ爆発を抑えようとし,少しでも完璧に近づけようとしている点にも学術的意義がある.昨今,誰でもスマホを使用する世の中において,モバイルアプリケーションのバグは非常に悪影響をもたらす.このようなバグを減らし,高品質のモバイルアプリケーションを目指している点に,社会的意義がある.
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