研究課題/領域番号 |
15K00136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
萬代 雅希 上智大学, 理工学部, 教授 (90377713)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | モバイルネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究は,多様な通信品質の要求に対応可能な無線ネットワーク技術を構築するために,複数の通信経路を弾力的に活用するネットワーク機構を確立することが目的である.本研究では,複数経路を用いるトランスポート層プロトコルにおいて不均一な複数経路とミリ波リンク切断への対応手法を提案した.さらに,動画ストリーミングにおけるユーザ体感品質向上手法の提案とその複数経路環境での性能について明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,多様な通信品質の要求に対応可能な無線ネットワーク基盤技術を見出すものである.今後,ネットワーク技術が多様な用途で生活インフラとして不可欠なものになることが予想される中で,実際のアプリケーションを視野に入れた通信インフラの検討は社会的に意義深いと考えられる.また,シミュレーションと実機実験の両面から有効性を検証した点は,学術的にも意義があるものと考えられる.
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