研究課題/領域番号 |
15K00150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
吉田 俊之 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (50240297)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 動画像符号化 / 4K動画像 / 時空間画質 / MOS / 画質制御 / レート制御 / 定MOS符号化 |
研究成果の概要 |
4K60P動画像の伝送には,効率的な圧縮符号化法と共に符号化画質を最大化する時空間のレート制御手法が不可欠である.本研究では,代表者が過去に確立した「主観評価値の予測値(EMOS)を最大化する時空間レート制御手法」の4K60P動画像への拡張を目指した.まず,4K60P動画像に対する時空間EMOSの予測手法を確立した後に,これをH.265/HEVC符号化器に実装し,EMOS最大化符号化を実現した.さらに,定EMOS符号化や画質平坦化手法への応用を通して提案手法の有効性を確認すると共に,60Hzのフレームレートでは4K解像度を十分に活用できない場合があることを実験的に明らかにした.
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