研究課題/領域番号 |
15K00154
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
|
研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
槫松 理樹 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 准教授 (00305286)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 自然言語処理 / ラフセット理論 / 文書分類 / 特許処理 / ラフセット / 特許情報 / 情報検索 |
研究成果の概要 |
本研究では,特許公報実務支援システムとして,(1)特許公報の内容把握支援機能および(2)特許関連MAP作成支援機能を統合したプロトタイプシステムを構築した.本システムは,はじめに,専門家が分類付けした特許の要約から,特定の分類に出現する傾向がある語句を抽出する.次に,各特許におけるそれらの語句の出現と分類の対応から,ラフセット理論に基づき決定ルールを構築する.このルールを用い,未分類の特許の分類を行う.専門家と協力して行った評価実験においては,正解の分類を上位25%以内に,最低で49.7%,最高で76.6%を抽出した.今後の課題としては,抽出する語句の影響をいかに抑えるかが,あげられる.
|