研究課題/領域番号 |
15K00162
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
|
研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
河合 由起子 京都産業大学, 情報理工学部, 教授 (90399543)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ソーシャルデータマイニング / ビッグデータ解析 / 時空間分析 / ユーザ行動分析 / ビッグデータ分析 / 情報推薦 / コミュニケーション / ナビゲーション |
研究成果の概要 |
本研究では、実空間と仮想空間の位置情報に基づき、各ユーザにとって信頼ある人および情報とを瞬時に同時発見し、情報を介して即時的に情報交換可能な検索・通信技術の研究開発を目的とする。実空間の位置はSNSデータを発信した携帯端末の緯度経度、仮想空間はWebページのURLである。本研究のチャレンジは、実空間と仮想空間の位置情報に基づく異種サービス間でのコンテンツのマッピングならびに信頼性の高い人と情報の同時発見、さらに異種サービス間のシームレスなコミュニケーションの実現である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでの情報検索やユーザ検索において、いずれかの検索対象に制約があり、特に観光や災害といった事象において信頼ある人を発見できず、知り合いでかつ特定のページでなければ有効な情報交換もできなかった。提案手法は、WebおよびSNSのいずれの状況下でも信頼のある情報と人とを同時発見でき、全てのページ上で情報を共有しながら即時的に情報交換ができる。このような原理に基づくサービスはこれまで例がなく、独創性は極めて高い。また、既存の検索やSNSと比較して、大量の情報と人から瞬時に両方を発見でき、非常に有用性の高いものといえる。
|