研究課題/領域番号 |
15K00172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
南里 豪志 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (70284578)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 並列計算 / 高性能計算 / 通信効率化 / MPI / 集団通信 / 動的最適化 / 永続型集団通信 |
研究成果の概要 |
科学技術シミュレーションやデータサイエンスなど、様々な分野の大規模並列プログラムで広く用いられている集団通信について、事前に通信相手や通信データの場所、大きさなどを登録することにより効率的な実行を可能とする、準備型インタフェースを提案し、プロトタイプを実装した。このインタフェースは、同じパターンで何度も集団通信を実行する際に、通信のためのネゴシエーションなどの処理が不要となる上、計算と通信を並行して進めることで、実質的に通信時間を隠蔽することが出来る。実験により、提案したインタフェースの通信効率化の効果を確認した。
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