研究課題/領域番号 |
15K00177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
伊東 拓 日本大学, 生産工学部, 助教 (80433853)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | メッシュレス法 / 電磁波伝搬シミュレーション / MTDM / FDTD / IMLS / Hybrid法 / 形状関数 / 安定化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,複雑領域での効率的な電磁波伝搬シミュレーションを実現することである.そのために本研究では,まず,IMLSで生成された形状関数をMTDMに導入した.その結果,MTDMの安定性が向上し,従来と比較して長時間のシミュレーションを可能とした.また,複雑領域の一部に存在する矩形領域にFDTD,その他の領域にMTDMを適用するHybrid法を提案し,MTDMのみを使う場合と比較して最大1.9倍の高速化を実現した.加えて,Hybrid法によって得られたElectric FieldはFDTDとMTDMの結合部分まで含めて滑らかに分布しており,比較的少ない節点数でFDTDよりも高精度であった.
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