研究課題/領域番号 |
15K00181
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
多田 充 千葉大学, 統合情報センター, 准教授 (20303331)
|
研究協力者 |
糸井 正幸 株式会社セフティーアングル, 代表取締役
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | ワンタイムパスワード / 2要素認証 / 機種変更 / 秘密分散 / MITB / 3者間認証 / 中間者攻撃(MITB) / 2要素3者間認証 / 認証シャッター |
研究成果の概要 |
現在運用されている多くのネットワーク上のシステムはユーザが設定したパスワードによる認証を採用しているものが多い。安全性向上のためOTP認証を採用するとしても,システムを稼働したまま修正し設定し直すのは困難である。そのため,所有物認証を行うセンターを導入し,既設のパスワード認証システムをOTP認証システムに拡張することを考えた。 まず,ユーザがログインする際,センターがサービスシステムの認証機能を起動させた後に従来のパスワード認証が可能となるような認証の強化策を示し,後に,パスワード認証を,システムへの改変を最小限に抑えつつ,所有物とパスワードの2要素によるOTP認証に拡張する方法を示した。
|