研究課題/領域番号 |
15K00186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 東京工業大学 (2016-2017) 九州大学 (2015) |
研究代表者 |
Morozov Kirill 東京工業大学, 情報理工学院, 特任准教授 (80443232)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 符号理論に基づく暗号 / コミットメント方式 / 秘密分散法 / 不正者を検知可能な秘密分散法 / ロバスト秘密分散法 / 委託秘匿計算 / プライバシー保護計算 / 暗号解読 / 耐量子暗号 / デジタル署名 / 公開鍵暗号方式 / Robust秘密分散法 |
研究実績の概要 |
(1) PQCrypto 2017にて、標準モデルにおいて、匿名性(IK-CCA2安全性)をもつ以下の2つの符号理論に基づく公開鍵暗号方式を提案した:McEliece公開鍵暗号の場合にはDottlingその他(IEEE Trans-IT 2012)らの構築を使用し、Niederreter公開鍵暗号の場合にはRosenとSegevのk-繰り返しパラダイムを使用した。 (2) IWSEC 2017にて、Qiuその他(Security in Cloud Computing 2016)らのサーバ支援される検知可能な近似的類似検索計算プロトコルの暗号解読を発表した。 (3) IMCOM 2017にて、完全拘束性をもつ、符号理論に基づくコミットメント方式を構築した。この構築で、McElieceとNiederreiter公開鍵暗号方式のIND-CPAバリアントを応用した。 (4) ACISP 2016で提案した委託されたデータベースにおいてk近傍クエリー・プロトコルを改善し、Computers&Securityジャーナルに掲載した。 (5) IMCOM 2016で発表した複数プロバイダにわたる分散ストレージのためのグループ横断秘密分散法の構成を改善し、正式な安全性の証明及び実装の結果を追加し、Journal of Supercomputingに掲載した。
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