研究課題/領域番号 |
15K00191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
渡部 大志 埼玉工業大学, 工学部, 教授 (80337609)
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研究協力者 |
崔 英泰
南谷 崇成
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 生体認証 / 耳介認証 / 3D認証 / 犯罪操作支援システム / 耳介特徴点 / GAN / 深層学習 / Gabor特徴 / 顔認証 / 耳介形状 / ロバスト性 / セキュリティ / 法科学 / 犯罪捜査支援 / 3D認証 / 防犯カメラ画像 |
研究成果の概要 |
本研究の特色は,生体認証にその有用性にもかかわらず研究が進んでいない「耳介」を用いることにある。申請者はGabor特徴や判別分析等を利用し首を左右に振る,ないしは傾けたときに生じる耳介の角度変化にロバストな耳介認証の研究を行ってきた。この研究を発展させ,「撮影角度が異なる画像の推定手法改良によるロバスト性向上の可能性」「耳介の撮影角度を推定するアルゴリズム」「耳介の検出・特徴点探索手法の改良によるロバスト性向上の可能性」「耳介特徴点の発生異常や事故での欠落,髪の毛や耳介自身による遮蔽を自動的に判断するアルゴリズム」を検討し10件の学会発表と6件の国際会議論文と4件の学術論文を公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特色は,生体認証にその有用性にもかかわらず研究が進んでいない「耳介」を用いることにある.耳介のパターンは個人により異なりかつ指紋や虹彩より大きいため,機器への接触なしに遠くからでも個人を識別できる可能性がある.申請者は首を左右に振るないしは傾けたときにおこる耳介の角度変化にロバストな耳介認証の研究を行ってきた.この研究を発展させ防犯カメラの耳介画像から捜査対象者リストを作成する捜査支援システムの実用化を研究目的とする.現在既に実用化されている顔画像を利用した捜査対象者リスト作成システムは横顔に弱いとされるので,耳介を利用した捜査支援システムが実用化されれば相補的に利用でき有益である.
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