研究課題
基盤研究(C)
情報を秘匿したまま情報処理を行う秘匿演算方式に関しては,多項目間の相関を計算するクロス集計方式,生体認証方式,および検索を暗号化したまま実現する方式を提案した.複数のユーザが自分の入力を秘匿したままで関数の計算を行うマルチパーティ計算に関しては,マルチパーティ計算において不正を防止するための基礎技術となる不正を検知,あるいは不正者を特定することが可能な秘密分散法の提案を行った.また,関数計算時にユーザ間の通信が不要となる非対話型マルチパーティ計算やd乗算可能な秘密分散に関して,理論的限界の証明や効率の良い方式の提案を行った.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 9件、 招待講演 2件)
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences
巻: E101.A 号: 1 ページ: 138-148
10.1587/transfun.E101.A.138
130006300827